今日の写真は家の中に飾った花です。いつも庭の花などを見つくろって、玄関、リビング、キッチン、洗面所、トイレ、寝室などに生けています。歯の方は、水曜日に歯周科で痛い歯を診ていただいたのですが、神経を抜くほどではないということです。上下のクラウンの噛み合わせが良くなくて、強く当たって根っ子を刺激しているのかもしれないとか。全部のクラウンを作り終えるまで待って、まだ痛いのなら治療するということでした。これは現在のことで、下の話は2008年のことです。今回は、 第三章 大学病院から民間病院へ の ”7 スプリントが割れた” です。
去年の暮れに野菜ストッカーで芽をで出していたサツマイモ。
切り株は山でもらってきて、磨きました。夫が。
「歯科巡歴の記―歯科からの帰還」
第三章 大学病院から民間病院へ七 スプリントが割れたようやく、民間病院の歯科医に任せようと決心して、大学病院補綴科に転院することを伝えた。だが、その直後から症状が悪化する。民間病院の歯科医は「焦って、クラウンなどを削って調整したのが早すぎた」と言う。二日後に大学病院歯周科の予約があった。前回の予約は民間病院と重なりキャンセルしていたから、その代わりの日だ。たまたま補綴科の主治医を廊下で見かけたので、声をかけた。「申し訳ありません。先日お電話させていただきましたが、他の病院へ行っています」「ああ、聞いていますよ。あの先生なら僕よりも上手ですし、最後まできちんと面倒を見てくれると思います」わだかまりはあるだろうが、さらっと言ってくれた。「それと、お預けしていたクラウン二本を返してくださるように、お願いしていたのですが」「そんなの預かってました?」治療の参考のために預からせてほしいと、主治医のほうから言ったのだが、一年前のことを詳しく説明しても、まったく憶えていない。カルテを見て、やっと思い出した。しかし、どこにあるのか分からないと言うではないか。「僕が管理してたのではないですよ。助手がしていたので。その助手が辞めて人が替わったのでねえ。それに、あんなグチャグチャな倉庫、どこにあるのか見付かりますかねえ」それはないでしょう! 自分で直接管理していなくても、管理責任は主治医にあるのだ。あんなグチャグチャな倉庫って、患者に言うか!?「探してください。作った歯医者に、あれと交換に二十万円返してもらいたいのです」そのクラウン二本は金属製で前面がセラミックのはずだったが、実はセラミックではなくプラスチックだった。そんな高価なものではないらしい。騙されていたと、あとになって気が付いたが、形や高さを治療の参考にしたいというので預けていたのだ。「一応探しますが、出てこないかも知れません。それでよろしいですか?」はあっ!? 自分にはまるで責任がない人ごとのように言う。治療の本筋とは直接関係ないかも知れないが、主治医の話しぶりに呆れて、腹が立ってきた。「よろしいですとお答えすれば、出てこないに決まっています。絶対に探してください」押し問答の末、歯周科の次の予約日までに探すということになった。私は気は弱くはないのだが、見かけによらず押しが弱いと言われている。だから、折れずに押し切ることができたので、気分が良かった。我が家の庭で野生化しているシンビジュームを切り花に歯周科の診察室へ向かう。歯周科の担当医にさっきのクラウンの話をして、また驚いてしまった。「ああ、あのグチャグチャの倉庫では、見付けるのは難しいでしょうね」なんという病院なのだ。以前に一人目の主治医が五つも石膏の歯形をなくしたことがある。あれは例外的なことではなく、日常茶飯事なことだったのか。「三カ月ぶりですが、調子はどうですか」「ええ、とくには」しかし、担当医は私の歯を見ると、すぐに言った。「あれ、奥歯を噛みしめていますね」「えっ!? 今の先生には、いびきも噛みしめもないと言っていただいたのですが」「でも、歯茎の色が微妙に違いますよ」いつもながら歯周科の担当医は観察が鋭くて、小さい変化も見逃さない。一カ月ほど前にクラウンや義歯を削って低くしてから、奥歯に力が入って噛み込むことはある。だが、たいしたことはなく、スプリントにも噛みしめた跡はまだ付いていない。民間病院の歯科医も私自身もさほど気に留めていなかったのだ。「歯茎の様子を見たいので、つめて来てくれますか」「ええ……」歯茎の状態が落ち着いていたので二カ月ごとになっていた予約が、一カ月ごとになった。五色椿、ちょっと痛んでいますが・・・まもなく、歯周科の担当医の診断が正しいことが分かった。民間病院の次の予約日が来ないうちに、奥歯の噛みしめのためにスプリントが割れてしまったのだ。それも左は奥歯三本があたるところ、右は第二大臼歯のところと、左右両奥歯四本分が一度にヒビが入って、割れていた。民間病院の次の予約の日、歯科医も驚いた。「この硬いスプリントが割れるなんて、よほど強い力で噛みしめていますね」「はあ……」スプリントのプラスチックは仮歯のプラスチックなどに比べて数段硬い。仮歯や金属のクラウンは鉄のヤスリで簡単に削れるが、スプリントは硬いので鉄では歯が立たないくらいなのだ。「噛みしめている歯は治療の対象にしません。だから、この奥歯がスプリントに当たらないように調整します」歯科医はスプリントの割れたところを修理しながら言った。この日は、前回の指示通り、家から病院までの道中もスプリントを付けて来ていた。今回も前回同様に右奥歯だけが強くスプリントに当たっている。しかも奥歯の当たる部分が左右とも割れていたのだ。前回、歯科医はスプリントに右奥歯の跡形が付くのは、高いからではなく低いからだと言ったので、私は今度も両奥歯が低いからだと思っていた。しかし、今回は高いためだと、歯科医は判断したようだ。「少し削ります」「でも、もうかなり低くなっていて、噛みにくい状態ですが……」ついこのあいだ言ったばかりではないか。早々にクラウンなどを削ったのは間違いだった、口腔内を変化させるのは良くない、と。「高いものがあると、気になってカチカチと当たるものですよ」右側のクラウンをまた削った。スプリントも奥歯の部分はかなり削って、上下が噛み合わないように調整する。以後、スプリントがたびたび外れるようになった。他の症状もそのままだ。
玄関に庭の椿を生けました。花器は妹の作品。
決局見つかったのかな?
預からせて欲しい!と言っておきながら、ひどいですね~!!!確かに、人の入れ替わりがあったりすると、引継ぎとかできないんでしょうね?!それにしても、20万円受け取れるかどうかという、状況だから、なんとか、探して欲しいですね。一番めの葉っぱはさつまいもでしょうか?シンビジュームの写真が日にすけて、とってもきれいです*^^*
こんにちわ~とにかく酷いとしか言えません。。。患者さんの気持ち考えてないですね。悲しくなってしまいます。部屋に緑があるといいですね落ち着きます(^_^)v
こんにちは。切り株のテーブル?良いですね!こういうの欲しいな~と思っているのですよ。シンビジウムが野生化しているなんて、羨ましいです。庭の花を切り花で楽しめるなんて憧れの生活そのもの…歯の方はまたトラブル発生ですね。。精神的にもかなりお辛かったでしょうね…
最近、コンプライアンスの関係で管理体制を敷いている事業所が増えてきました。コンプライアンス主任、コンプライアンス責任者等、・・・・・・。コンプライアンス主任とは、大体、現場の直接担当者がなるものですが、コンプライアンス責任者とは、いわゆる現場のトップがなります。この記事で言うと、コンプライアンス責任者は主治医が該当するのでしょうね。「助手が実際管理していて、その助手がやめて、今のぐちゃぐちゃな倉庫では何処にあるか分かったもんじゃない」とヌケヌケと良く言えたものですね。普通の企業なら、完全なコンプラ違反ですよ、これは!!ここの病院だけではなく、病院全体のクライアントの個人情報管理に関するコンプライアンス体制は意外と希薄なのかも知れません。また、続きを読ませていただきます。
こんばんは初めて お邪魔いたします。歯科治療・・何かと大変ですね。暇人も 歯のほうは 良くありませんが,何とかごまかして お世話にならないようにしています。歳が歳ですから 歯のほうは 痛み放題です!(^^)!。また,お邪魔させていただきます。
ひどい病院ですね。二十万円?高いですね(>_<)
お家のお花、どれも素敵ですね。>あんなグチャグチャな倉庫、どこにあるのか見付かりますかねえよくそんなことを患者に・・・まったくあきれた話ですね・・・サービス業なら失格の接客です。
ヒドい話しですけど、、ある意味「そういうことなんだろうなぁ」と納得させられました。( ̄_ ̄;)そういえば、先日TVで見たのですが、日本では使ってはいけない物質を使った中国製のインプラントが日本で使われて問題になっているようですが、これ、中国ではその物質は使ってもいいらしく、国によってその辺の法が違うらしいんです。だから、そのインプラントを作った会社からすれば、中国の法にのっとって作ってるから問題ないという事になります。 じゃあそれを使った日本の歯科医が悪いのかと言うと、歯科医がそこまでは調べようがないみたいです。 ただ、同じ中国でも大手のちゃんとした会社はその国々に合わせた物質でインプラントを作ってました。 何か法整備が必要なのでしょうけど、そういうひとつをとっても、何も知らないのは患者だけという事になりかねない現状をTVを見ていて、怖いなぁ~と思いました。
こんばん~~は^^あらら、患者さんから預かった物を・・・・・凄いルーズですね、ぐちゃぐちゃな倉庫って患者に言う^^;;それが20万と言うのも凄いですね^^;自宅の花を飾るっていいですね^^私もベランダに花がある時には、チョコチョコと飾っていました白い花さんとこはお庭ですから素敵なお花が沢山ですねぇ~私もサツマイモの芽が出たのを土に植えました、葉は結構出てますがこんなに背がないです^^;切り株も素敵^^ラストの椿の蕾ですか、和菓子のような、とても優しい色合いですね^^
切り株の花台、素敵ですね^^たくさんの、お花にも囲まれて、とてもリラックスできそうな空間に見えます(^^)痛みのあった歯は、大きな異常は無かったようで、良かったです。神経を抜く必要が無くて、自分の歯がそのまま使えれば、それに越したことはありませんよね^^
こんばんは☆ご主人が持ってきた切り株と、さつまいもちゃんのグリーン、捨てられてしまうかもしれないものに命を吹き込む白い花さんご夫婦ですね☆花器もとても素敵です。白い花さんには芸術家の血が流れているのかな(^-^)ところで、歯医者さん・・やっぱりいい具合には行かないですね…(>_<)預かりものはきちんと責任を持って保管するのが、お仕事でもプライベートでも当たり前のことなのに!!いい加減なことを…拝見していて怒りがおさまりません!!!
皆様、コメントを有り難うございました。紛失したクラウン2本は、見つかりました。助手の方が必死で探してくださったそうです。でも、管理体制が信じられない状態のようです。天下の・・・歯科病院なのですが。民間ではありえないと思いました。切り株は、私もすごく気に入っています。直径50~60センチ、高さが30~40センチのが2個と、直径30センチくらいのも3個あったのですが、2個は庭に出していたら虫にやられてしまいました。かなりの重さなので、車に乗せて持って帰ってくるのに、夫と息子が苦労したそうです。サツマイモ(さつまいも)は、そんなに背は高くありません。20センチくらいのものです。季節があってないので、こんなものなのでしょうね。インプラントもそうでしょうが、歯の詰め物、クラウン、義歯などの材料は、法律で厳格には決まっていないようですよ。インプラントは今はたいていチタンのようですが、材料費を安く抑えて儲けたいところは、安いのを使っているとか。そういうのは、チタンではないのでしょうね。医療用の材料や薬の安いのを使っているところは気をつけた方が良さそうです。心臓のペースメーカーや人工関節なども拒否反応が殆どないチタンの筈ですが、どこの病院でもとはいかないようです。材料費が安くても手術費用は同じだけ請求できるので、儲けたいところもあるのでしょうね。薬なども、昔から、開業医などでは仕入れ値の安い薬を使っているところが多いようですよ。最近は、都会のオフィス街のクリニックなどでは、まっとうな?薬を使っているとか。来る患者さんにしっかりした知識のある人が多いかららしいです!?田舎に行くと、偽?薬を使っているところが殆どだとか。ちなみに我が家の近くでは、偽薬のところばかりです。私はアレルギーで湿疹などが出るので、薬を貰うようなときは必ず大きな国公立の病院へ行きます。安い抗生剤で湿疹の出る人はかなりいると聞いています。不純物が入っているのでしょうね。点滴などは、どこでも同じかと思っていたら、それも違いがあるみたいですよ。私の父が病気のとき、栄養補給のための点滴を定期的に打っていたことがあります。公立の大きな病院は待ち時間が長いので、近くの開業医をすすめましたが、打ったときに気分が悪くなるのか、品物が違うと言っていました。それで、体力がないので長く待つのは辛いのですが、公立の病院へ通っていました。私の母が股関節に人工関節を入れたのですが、あとでチタンではないことが分かりました。重いし、拒否反応も大きいし、保ちも違うみたいで、痛みも強いようです。田舎の胡散臭い病院で、ちょっととは思ったのですが、もう救急車で運ばれたあとだったのです。それに、私は頭からチタンに決まっていると思っていましたので、手術前に確認しなかったのが悪いのですが、もう後の祭りです。母には可哀想なことをしたと、後悔しています。私の奥歯に詰め物をしているのですが、一つは水銀の混じった合金(アマルガム?)が入っているそうです。これは毒性があり、アレルギーの出ることが多いので、ほとんど使われないらしいのですが、法的には許可されているそうです。(7年前のことですので、2010年現在はどうか分かりません)入れたのは町の開業医で、その後に行った開業医が教えてくれました。「こんなん入ってるけど、アレルギー出てないなあ」と。現在も、口の中にそのまま入っています。脱線ついでに、歯の材料について。クラウンの金属は私費の場合はもちろんですが、保険で作っても材料が違うみたいです。ちなみに私の通っている大学だと、金が20パーセントも入っています。友人が開業医でしたのは、金は入っていませんでした。普通、いちいち金属の種類や配合なんか聞きませんよね。私も自分がこんなふうにならなければ、気にも留めていなかったと思います。昔はマスコミも発達していなくて、私達は何も知らずに呑気に暮らしていましたが、最近は、怖いことが明るみに出るので、良かったような悪かったような・・・もちろん、良いことだと思っていますよ!歯の痛みは、まだ仮歯の状態で噛み合わせのきちんとしたものが入っていないのが原因らしいです。とりあえず、上下左右のクラウンや部分入れ歯9本を全部仕上げてからでないと、分からないということです。あと2,3回で全部が仕上がりますので、たぶん半年以内には結論が出ると思います。
追伸”白い花さんには芸術家の血が流れているのかな” とんでもない!!!芸術家など親類縁者にも、友人、知人にも一人もいません。自慢することじゃないですが・・・花を生けるのは好きです。団子よりは花です。でも、団子もほしいです・・・
追伸最後の和菓子みたいな桃色の椿の花は、植木屋さんが、「ほっと、ピンク」の花と言って植えてくれました。でも、蕾のままで、完全に咲ききらずに散ってしまうことが多いです。
追伸”じゃあそれを使った日本の歯科医が悪いのかと言うと、歯科医がそこまでは調べようがないみたいです”これって、私は信じられません。インプラントの製造国やメーカー、値段、仕入れ先で、どんなものかは、歯科医に分かると思うのですが。ドイツ製でなく、中国製を選ぶ段階で、もう分かっていると思うのです。取材した記者が、事情をあまり知らないのではないかとも。インプラントの相場は、1本40万前後らしいです。私の通っている大学病院で37万円です。それよりすごく高いのもですが、安いのも良くないとか。東京など都会の歯科にはべらぼうに高いところがあるようです。でも、高いところよりも、安いところの方が怖い気がします。インプラントだけでなく、他の歯科の治療でも、あまり安いところは用心した方が良いと書いた本もありました。そこそこ流行っていて、そこそこの値段というのが無難なのだそうです。と言っても、素人には分からないですよね。困ります。